Contents

御嶽山、それは長野県と岐阜県に跨る標高3,067 mの独立峰だ。
この山は、富士山に次いで国内で2番目に高い独立峰かつ国内で14番目に標高が高い山である。そのような霊峰の一角に、探検心を持つ者が集う特別なスポットがひっそりと佇む。それが、「ONTAKE EXPLORER PARK」だ。
今回、私は「外に出て、冒険を楽しもう」の理念のもとに、ONTAKE EXPLORER PARKにて行われたイベント「EXPLORER CAMP MEETING 2025(以下キャンプミーティング)」へ赴いた。
今回の内容
- EXPLORER CAMP MEETING 2025とは
- ONTAKE EXPLORER PARKを学ぶ
- イベント概要
- タイムスケジュール
- イベント前日の準備
- 一日目 〜7月5日(土)〜
- 二日目 〜7月6日(日)〜
- 「手厚いサービス」と「人とのつながり」
- 次回は秋頃の開催を予定
- 開催概要
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EXPLORER CAMP MEETING 2025とは
ONTAKE EXPLORER PARKを学ぶ

※こちらの写真は2023年のものです
ONTAKE EXPLORER PARKは、「株式会社クシタニ」と御嶽スキー場の指定管理会社「株式会社シシ」協働のオフロードフィールドだ。所在地を長野県木曽郡王滝村として、御嶽山にある標高2000メートル級の雲上の一角に、約63万平方メートルを誇る広大な敷地を所有している。このオフロードフィールドは、クシタニが25年ぶりにオフロードウエア&本格アドベンチャーウエアの開発に着手する取り組みから始まった。

25年ぶりにオフロードウエア&本格アドベンチャーウエアを展開したクシタニは、国内屈指の総合的なバイクウエアブランドである。それらのウエアを開発するからには、その楽しさを味わうことができるフィールドも必要となるだろう。そこでクシタニはバイクウエアのフラッグシップメーカーとして、ウエアを販売することだけではなく、そのウェアを着ることによって得られる喜びという体験や経験に付随する付加価値の創出に重点を置いた。
そうして出来上がったものが、このONTAKE EXPLORER PARKだ。
イベント概要

開催日:2025年7月5日(土)〜6日(日)
参加費:お一人様 20,000円(税込)
(コース使用料2日分/キャンプ場利用料/三笠の湯入浴/バーベキュー&朝食弁当/レンタル車両/EXPLORER PARKフェイスタオル/ネックチューブ)
このイベントを開催したクシタニには、EXPLORERという「外に出て、冒険を楽しもう」の理念を持ったブランドがある。EXPLORER CAMP MEETINGは正しくそれを体現したイベントとなっており、大自然の中でオフロード体験とアウトドア体験を満喫するイベントとなっている。
日中はオフロードバイクで山々を駆け抜け、夜は野営地でのキャンプファイヤーを囲んでの夜会、そして夜空に広がる無限の星々を鑑賞、朝には霊峰からの日の出と雲海を堪能することで、日常から離れた自然本来の自由を感じるイベントだ。
また、より広い層が楽しめるように、手ぶら参加用のコンテンツも充実している。イベント料金に含まれる手ぶらコンテンツとして、オフロード車両の時間帯レンタル、三笠の湯入浴、一日目夜のBBQ、二日目朝の朝食弁当が用意されている。またこれとは別に有料手ぶらコンテンツとして、キャンプ用品一式レンタル(税込18,000円)、オフロードウェア一式レンタル(税込5,800円※ヘルメットは含まれません)、キッチンカークシタニバル出店、クシタニドライフードの販売なども用意されている。これだけコンテンツが充実していれば、ほぼ荷物を持たずにイベントを満喫することも叶うだろう。
タイムスケジュール
7月5日(土)
09:00 受付開始
10:00 車両割り当て・オフロードスクール
11:00 フリー走行
13:00 イベントブリーフィング
16:00 走行終了
18:00 バーベキュー
19:00 焚き火開始
20:00 花野さんオンステージ
21:00 星空案内・闇汁開始(参加者任意)
23:00 就寝
7月6日(日)
04:00 日の出ツーリング(参加者任意)
07:00 体操(参加者任意)
07:30 朝食弁当
09:00 フリー走行
13:00 ロードツーリング(参加者任意)
15:30 ロードツーリング終了
16:00 走行終了
イベント前日の準備

今回、キャンプミーティングのために用意したキャンプギアがこちらだ。
テント、テントマット、グランドシート×2、ハンマー、コット、シュラフ、トラベルシーツ、チェア、テーブル、LEDライト×3、オイルランタン、ガストーチ、フリント式ライター、JETBOIL、ステンレスマグカップ、蚊取り線香、虫除けスプレー×2、マイクロファイバータオル、歯ブラシセット、洗顔料、洗顔シート、ゴミ袋×4、カラビナ×6、ワイヤーロック、南京錠、マグネットフック、サイドスタンドホルダー、サンダル。
※数の記載がないものは、各一点です。
※写真に写し忘れたギアもございます。

乗車するバイクはいつものSUZUKI GSX-S1000GTだ。積載量は純正樹脂サイドケース、トップケースのGIVI TREKKER OUTBACK 58L、リアバッグのキャンピングシートバッグ2、タンクバッグのGIVI ST611B タンクロックバッグを合わせ、最大で195~211Lの容量となる。
その積載量を活かし、これにカメラ等撮影機材と着替えや防寒具をバイクに積む。
サイドケース片側36L×2 + トップケース58L + リアバッグ59~75L + タンクバッグ6L=195~211L
テントは二人用のキャビンタイプ。バイクは車のようにギアを中に置くことができず、直置きの場合に防犯面や朝露に濡れるなどの問題が生じてしまう。そのためテントの中に荷物を収納することが一番だ。キャビンタイプのテントはそこに荷物を収納することが可能で、タープのように日陰を作りつつ自分だけの空間を堪能できるのだ。そのため、収納が許すようであれば、バイクにはキャビンタイプをお勧めする。
イベント当日
一日目 〜7月5日(土)〜
朝6時に大阪出発

一日目は、朝9時からイベントの受付が始まる。大阪市内から受付開始時間に間に合わせるよう家を出ると、3時頃出発、この日は土曜日ということも相まって片道6時間程度の大移動となってしまう。だが安心してほしい。ONTAKE EXPLORER PARKへの来場はタイミング問わず、自身の都合に合わせて向かってよいとのことだ。そのため、この日は6時頃に大阪を出発した。大阪や東京等、移動に時間のかかる土地からの参加者でも、自分の好きな時間にチェックインできるのはとてもありがたい。
道中、道の駅 木曽福島へ寄る

向かう道中、バイクのガソリン補給と人間のガソリン補給を行いながらONTAKE EXPLORER PARKを目指す。イベントにはツーリング企画もあるため、なるべくガソリンを残すことができるように御嶽の近くで再補給しよう。せっかくなので道の駅 木曽福島で、人間のガソリン用にお酒とおつまみも購入した。御嶽付近にはコンビニなどがないため、持っていきたいものがあれば、事前にコンビニや道の駅の位置を調べて寄る場所を探しておこう。
KUSHITANI COFFEE BREAK MEETINGを同時開催

12時頃、ようやくONTAKE EXPLORER PARKに到着した。ゆったりと休憩を挟みつつ向かったため、大阪からの所要時間は予想通りの6時間だ。そうして到着した会場は、かなりの賑わいを見せていた。この日、キャンプミーティングだけでなくKUSHITANI COFFEE BREAK MEETING(以下CBM)も同時開催おり、CBMには700人近くの参加者が集まっていたという。この結果は、キャンプミーティングはキャンプとオフロード走行のイベントだが、このイベントがツーリングとしても楽しめることを大きく示唆している。とはいえ今回の目的はキャンプミーティングのため、こちらに時間を取られすぎないようにして、受付へ向かった。
受付とレンタル用品の受け取り

受付はオフコース側にあり、CBM会場を行なっている駐車場とは別に用意されている。今回はまずCBM会場にバイクを停めたので、もう一度受付前まで移動させた。受付では、まず入場の受付を行う。キャンプミーティング参加者用に腕とヘルメットに付けるバンドが配られるため、無くさないように渡されたらすぐに付けよう。そして、受付と同時にオフロードバイクの予約も行う。イベント参加者は、無料でオフロードバイクを時間貸しレンタルできることもこのイベントの大きなメリットだ。また、今回有料レンタルでオフロードウエア一式も予約していたので、ここで受け取る。キャンプギアのレンタルも行なっているので、持っていない方や持ち込みの厳しい方でも安心して参加できだろう。
キャンプサイトへ降りる

受付が終わったら、ついにテントの設営だ。車の場合は駐車場へ停めることになるが、バイクの場合はキャンプサイト内に駐輪できる。売店後ろに道が用意されているため、そこから降りてキャンプサイトへ向かう。少々傾斜のある未舗装路だが、フルパニアとキャンプ用リアバッグを乗せたSUZUKI GSX-S1000GTでも問題なく降ることができた。多少不安定な道を走ったことのあるライダーなら、苦も無くサイトへ降りることができるだろう。
テントの設営

そうしてサイトへ降りたら、まずテントの設置場所を決める。基本サイト内であればどの場所でも設営可能であるため、バイク用の通路を塞がないようだけ気をつけて設営場所を選ぶ。今回持ってきたテントは『mont-bell クロノスキャビン 2』、軽量で収納時も嵩張らない前室付き二人用テントだ。設営も簡単なのでパパッと組み立ててしまう。
イベントブリーフィング

テントの設置が完了して時間は13時、イベントブリーフィングの時間だ。ここでイベントの流れ等の説明を聞き、イベントへの期待を高める。注意事項や諸々の説明、集合写真撮影等も行うため、このブリーフィングは必ず参加するようにしよう。
レンタルバイク『NICOT PITBIKE 150P』

イベントブリーフィングが終了したら、オフロードバイクレンタルの時間となったため、レンタルウエアに着替えて遂にオフロード走行の開始だ。今回レンタルしたのは『NICOT PITBIKE 150P』、オフロード商品にラインアップを絞り込んでいるNicot Motoの150cc空冷4サイクル単気筒エンジンのバイクだ。初めてのオフロードにお勧めとのことで乗ってみると、トルクがあり高回転を維持する必要もなく楽に乗りやすいバイクとなっていた。ただ、ギアが少々特殊でニュートラルが一番下、そこから上に上げるとロー、セカンドとなっていくので、その違いには気をつける必要がある。また、傾斜の強い場所やぬかるみには弱いため、あまり無理ができない点には注意が必要だ。クシタニのラッピングがされているため、まずはこれを選んでみるのもいいだろう。
オフロードコース走行

実際のオフロードコースは場所によっては星1でも不安な箇所が多くあったが、オフロード初心者の私であっても恐る恐る進めば転倒せずに進むことができる、そのような難易度となっていた。とはいえ難所もあり、路面はすでに多くのライダーが走った影響で、轍がかなりできている。特に頂上直下は前日早朝に降った雨の影響で一部走行困難箇所となっており、この日はその登り道にて多くの参加者がリタイアをしていたのだ。実際、その頂上直下にて二人スタックしているのを目撃しており、救助も行った。そのため今回は頂上アタックを断念し、テープを跨いで下りルートへ入る。乾燥重量89kgのNICOTなら、一人でバイクを抱えながらコーステープを跨ぐことができる点も大きなメリットだろう。

オフロード走行はイレギュラーが多く発生する。今回の走行でもスタックした方の救助などイレギュラーが発生し、走行中時間の確認ができないことも相まって、気がついたら車両レンタル時間間近となってしまっていた。そこで活躍するのが、携帯電話である。今回、私も携帯電話を所持しており、それが功を奏してレンタル車両の返却が遅れてしまうことを事前に伝えることができた。携帯電話を所持していればトラブルの際もその場で御嶽スタッフの方へ連絡を取ることができるので、オフロードコース走行の際も小さめの肩掛けバッグ等に入れて携帯電話を所持するといいだろう。
クシタニキッチンカーで昼食を

ようやく下まで戻ってきたら、一休憩の時間だ。テントの設営等に時間を使い昼食を取れていなかったため、空腹でヘロヘロ状態である。そこで、クシタニキッチンカーの出番だ。クシタニキッチンカーは昼間にホットドッグやカフェドリンク、ララカレーの提供、夜にバル営業を行う。この日は既にララカレーが完売していたため、ホットドッグとジェラートを購入する。購入したホットドッグは長野トマト、御嶽でしか見たことのない味だ。ホットドッグはとってもボリューミーで、オフロード走行で疲れた身体にベストマッチだ。同時に購入したミルクのジェラートも相まって、疲労でほてった身体を完全回復のセットと言えるだろう。
三笠の湯で疲れを癒す

16時の走行終了が過ぎたら、18時のバーベキューまで自由時間だ。ゆったりと定刻まで過ごすも良し、夜のイベントにフルで参加すると入浴の時間を逃してしまうため、ここで三笠の湯に浸かるのもいいだろう。この三笠の湯は湯船の温度が熱く、オフロード走行で疲れた身体に効く。湯船は広く、シャワーは複数用意されているため、混み合っていても問題なく入ることができるだろう。湯船でゆったりとくつろぐも良し、シャワーで火照った身体や焼けた肌を冷やすも良しな銭湯だった。

なお、この三笠の湯にはレンタルタオルの用意はない。そのため、タオルを持参するかショップにて購入する必要がある。御嶽限定のタオルを購入するのもいいが、バイクの場合手荷物を抑えたいところ。そこで、私はKUSHITANI PERFORMANCE STORE 大阪にて購入したK-4166 大阪店限定手拭いを持参した。手拭いは吸水性や速乾性が高く、折り畳めばとても小さく収納できる。身体を拭く際やテントの朝露を拭く際にも使えるので、このイベント時はもちろん、温泉ツーリングなどでも大いに活躍するだろう。
夜はワイワイとバーベキュー

18時になったら遂にバーベキューの時間だ。キャンプサイト中央に用意されたバーベキュー会場に集まり、炭に火をつける。今回は火がつくまで時間がかかり、スタッフの方と参加者で協力して火をつけた。皆でワイワイと話しながら色々と工夫をして火をつける、これも一種の醍醐味と言えるだろう。

そうして火がついたら遂にバーベキューの始まりだ。食材は各テーブル配布と各自受取の大きく二種類存在した。まず各テーブルにスキレットに乗ったアヒージョが配られる。そしてアヒージョを焼く待ち時間に、各自受付側に停まっているクシタニキッチンカーでお肉と野菜の串セット、そしてとれたての魚を受け取る。最後に各テーブル焼きそばが配られる流れだ。一テーブルに五人程度の割合となるため、それらの食材を焼く際に参加者同士で自然と話が盛り上がった。同じ趣味を持ち同じ場に集まった仲間たち、ここでしか味わえない空気に浸ることができるだろう。

また、この日は夜の時間までクシタニキッチンカーにてバル営業がされている。生ビールやジントニック等のお酒も販売しているため、アルコールを入れて参加者同士の話に花を咲かせるのもいいだろう。
やらまいかシンガーソングライター「花野」生ライブ

食事にひと段落ついたら、夜のイベントの時間だ。大きくはないが風情のある焚き火が灯り、大自然の中のライブが始まった。この日は静岡県浜松市出身のシンガーソングライター「花野」氏がゲストとして参加しており、持参したギターで弾き語りを行った。中でも特に印象に残ったのは、他ゲスト「せんちゃん」氏「難波祐香」氏とトリオで歌った「たなばたさま」と、アンコールで歌った「はままつのうた」だ。前者は即興で徐々にテンポを上げてくパフォーマンスに魅了され、後者は今回のイベントのためライダーアレンジした歌詞が魅力的であった。また、参加者が光るブレスレット棒を複数配布しており、それをみんなで振る様は正にライブ会場といった雰囲気であった。
「にゃんばちゃん」の星空案内

ライブの次は、声優やMCとして活動中で星のソムリエ®︎でもある「にゃんばちゃん」こと、ゲストの「難波祐香」氏による星空案内の時間だ。雨は降らなかったが、生憎天気は曇り。星空を眺めることは叶わなかった。そこで予定を変更し星座解説を行った。先ほども少々七夕について触れたが、この日は七夕の二日前、七夕が話題に多く上がる日だった。星座解説でも同様で、織姫さまと彦星さまについての解説と豆知識を行った。また、デネブ、アルタイル、ベガから成り立つ夏の大三角形について、とある歌を交えて解説を行っていた。ちょうど世代なことも相まって、とてもわかりやすく話題にも富んだ解説であった。
暗闇で甘味たっぷりの闇鍋会

星空案内が終わったら、一日目最後のイベント、闇鍋の時間だ。闇鍋とはいうが、皆が食材を持ち寄った味の保証されない混沌とした鍋ではなく、ちゃんと味の保証された直前まで何が入っているか秘密な鍋なので安心して欲しい。鍋の内容は野菜の汁で作った無水鍋、野菜の甘味が滲み出てちゃんと美味しく仕上がっていた。大自然の暗がりの中、スポットライトの灯りのみで鍋を食べるシチュエーションは、ここでしか味わえないものだろう。
大自然の中、夜の静寂を

一日目全てのイベントプログラムが終わったら、あとは寝るだけだ。とはいえキャンプは、夜のひとときも重要な時間だ。木々のざわめきや虫の音などをBGMに、お酒を嗜む時間がが乙なものである。ということで、道の駅 木曽福島にて購入したお酒とおつまみをつまむ。光量を抑えたミニアルコールランプの灯火のみで嗜むお酒は、まさに大人の休日といった閑静な雰囲気を味わうことができるだろう。

とはいえ夜更かしには注意が必要だ。二日目は朝4時から、参加者任意から日の出ツーリングが用意されている。就寝時間は23時となっているが、それに合わせて寝坊しないように眠りに着こう。
また、夜の気温にも注意しよう。高標高地のため夏でも気温があまり上がらず、夜に関してはとても冷え込む。23時頃は長袖Tシャツ一枚でも特に問題なかったが、深夜2時頃には15度近くまで気温が下がり防寒対策が必要になる。そのため、シュラフや防寒具など寝冷えをしないように対策をしてから、眠りに着こう。
二日目 〜7月6日(日)〜
雲海眺めに日の出ツーリング

二日目は、3時40分に起床した。朝4時から日の出ツーリングがあるため、直前の時間だ。急ぎ準備を行い、なんとか最後尾にて出発、そのまま御嶽スカイラインを登る。いつもは雲の上キャンプ場にて雲海を眺めるプログラムらしいが、今回雲の上キャンプ場は霧の中、景色は期待できそうにない。そのため急遽場所を変更し、御嶽スカイラインの頂上ロータリー、そこの三笠山山頂から朝日を拝んだ。はっきりとした雲海を見ることは叶わなかったが、薄らとした雲海とくっきりとした陽光を拝むことが叶った。


朝日を拝んだ後は自由解散し、7時頃のプログラムまで自由時間だ。この頂上ロータリーには、御嶽神社の鳥居や田ノ原天然公園の看板などがあるため、そこで写真を撮るのもいいだろう。
ラジオ体操で気持ちのいい朝を迎える

7時になったら、参加者任意のラジオ体操が開かれる。気持ちの良い朝を迎えるには軽い運動が一番ということで、疲れる部位をほぐし動きの少ない部位を強化するヤマハのエクササイズ「Revエクササイズ」を皆で行った。地面が不安定な場所のこともありふらついている方も多く、より体幹を整えることができただろう。
朝はパワーたっぷりなお弁当

そうして7時半になったら、ようやく朝食の時間だ。朝食はクシタニキッチンカーにて受け取る。朝からしっかりとしたボリュームで、その日一日のパワーを補給できる内容だ。量は多いが早朝からツーリングを行なったこともあり、少食の私でも問題なく完食することができた。
「渡會修也」プロによるEXPLORER DART SCHOOL

9時からは、フリー走行の時間だ。フリー走行中は、一日目二日目どちらもEXPLORER DART SCHOOLが開講される。講師はMFJのモトクロスおよびエンデューロ両方で国内最高峰の国際A級ライセンスを持つ「渡會修也」氏、バイク歴30年以上のキャリアと高いプロ技術をもったライダーから教わることができる。土曜日は「ビギナークラス」として、平地での基本操作やフォーム、コーナーリング、ブレーキングなどの基礎をしっかり学び、初心者コースを体験。日曜日は「ピークアタックチャレンジクラス」として、さらに発展したライン取りや水たまり走破などの技術を磨きながら、最終的に山頂アタックを目指すという、段階的なカリキュラムが魅力のスクールだ。一人ではか細くとも、プロ付きで皆と一緒であれば、安心して頂上を目指すことができるだろう。
本格的なスパイスカレー「ララカレー」

ロードツーリングが終わったら、少し遅めの昼食を取る。一日目に売り切れで食べることの叶わなかったララカレーのデビルキーマカレーと、フローズンクランベリーを注文した。ララカレーは本格的なスパイスカレーで、サラッとした口当たりにパラパラとした長粒米が合わさり、程よいスパイス感にマッチした味に仕上がっていた。

また、追加で御嶽ソーダも購入。これは御嶽限定で販売しているドリンクで、シュワシュワ感と色が日が、照っていた二日目の暑さにピッタリなドリンクだった。
自然遺産へロードツーリング


ちなみにキャンプミーティングはオフロードのイベントだが、オンロードのプログラムも用意されている。ロードツーリングは二日目13時から用意されており、任意の参加者にて「自然湖」と呼ばれる湖へ向かうツーリングとなる。この自然湖は1984年の長野県西部地震でできた、日本で一番新しい堰き止め湖だ。自然遺産に登録されており、とても澄んだ水面から木々が生え、神秘的な雰囲気が漂う景色となっている。ここへ向かう道中の道も自然を満喫できる道となっており、御嶽のワインディングや王滝の冒険感を味わうことができるロードツーリングなった。

ロードツーリングが終わりテントを片付けると、時刻は16時、走行終了の時間だ。荷物をまとめ、レンタルしていたオフロードウェアを返却したら、キャンプミーティングは終了だ。とはいえ、家に着くまでが旅行。気を抜いて事故に遭わないようしっかりと休憩を挟みつつ、大阪までの長い帰路に着く。御嶽周辺は猿に鹿、熊もいるため、急な飛び出しにも対応できるよう安全な運転を心がけよう。ONTAKE EXPLORER PARKを出発した時間が16時半に対し、大阪に到着した時間が22時、行きと同じく6時間の時間を要して、ようやく全ての終了だ。
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「手厚いサービス」と「人とのつながり」

このイベントを通して感じたのは、手厚いサービスだ。オフロード走行やキャンプといえば、初心者一人では心細く、事前に多く調べて万全の体制にて挑むことが求められる。しかし、クシタニが開催するEXPLORER CAMP MEETING 2025であれば、必要な知識は教えてもらうことができ、必要なものは現地調達可能、もしもの時も周りから助けを得ることができる。それ故、このイベントは「興味はあるが、道具を持っていない」という未経験者でも安心してオフロード走行やキャンプにチャレンジすることができるイベントと言えるだろう。
また、人とのつながりを得ることができるイベントでもある。同じ趣味を持った者同士が集まり、同じイベントを行う。加えて、不足の事態での協力やバーベキュー時の交流など他者と接する機会も多く、自然と会話が発生しやすい。そうして人とのつながりを多く実感できるのがこのイベントだ。もちろん一人も取ることができるので、自身にあった自然な交流を行うことが叶うイベントと言えるだろう。
以上のように、EXPLORER CAMP MEETING 2025は、「手厚いサービス」と「人とのつながり」を得られるイベントだと体感した。
次回の開催は未定

EXPLORER CAMP MEETINGは毎年行われている。また来年の開催も期待できるため、今回の記事にて興味を持った方はぜひチェックだ。
開催概要

名称:EXPLORER CAMP MEETING 2025(エクスプローラー・キャンプ・ミーティング2025)
日程:2025年7月5日(土)~7月6日(日)
場所:ONTAKE EXPLORER PARK (長野県木曽郡王滝村3162番)
公式サイト:https://www.kushitani.co.jp/ontake/index.html
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