【信州&周辺エリア】最涼ツーリングスポット10選 | 夏でも涼を楽しもう

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信州で人気のツーリングコースといえばビーナスラインや志賀草津道路だが、夏の信州にはたくさんの涼を楽しめる場所がある。ここでは、旅人・廣瀬達也が厳選した信州とその近辺にある、とっておきの爽やかスポットを紹介しよう。

レポート●広瀬達也 写真●八重洲出版

今回のツーリングスポットはこちら

  • 白沢洞門(長野県白馬村)
  • 野反湖(群馬県中之条町)
  • 戸隠神社(長野県長野市)
  • クリスタルライン(山梨県北杜市、甲斐市、甲府市、山梨市)
  • 笹ヶ峰牧場(新潟県妙高市)
  • スタービレッジ阿智(長野県阿智村)
  • しらびそ高原(長野県飯田市)
  • 切明温泉(長野県栄村)
  • 阿寺渓谷(長野県大桑村)
  • 鉢伏山(長野県岡谷市)

※本記事はモーターサイクリスト2022年8月号に掲載されたものを再編集しています。

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白沢洞門(長野県白馬村)「トンネルを抜けたら、残雪の山々」

長野県北部の鬼無里(きなさ)村方面から国道406号を白馬村方面へ。その途中の白沢峠(洞門)を抜ければ、目の前に五竜岳や唐松岳、白馬岳といった3000mに手の届きそうな頂が並ぶ北アルプスの山々が迫力ある風景となって広がり、まるで高い山に上ったかのような気分を味わわせてくれる。残雪の時期には一層の清涼感を漂わせる。

野反湖(群馬県中之条町)「神秘的なブルーが目にも爽やか」

標高1514mの高原に位置し、周囲に視界を遮る山などがほとんどないことから、“天空の湖”とも呼ばれ、神秘的な雰囲気さえ漂わせている。初夏から秋にかけて高山植物が色とりどりの花を咲かせ、冬期閉鎖が解除されるとともにキャンプや釣りを楽しむ人が訪れてくる。特に夜間の気温低下には注意が必要だ。

戸隠神社(長野県長野市)「静謐な空気で気分も一新」

二千年余の歴史を有する神社で霊山・戸隠の山麓に奥社、中社、宝光社、九頭竜社、火之御子社の五社がある。奥社へ続く参道には、自分が小人になったかと思わせるほど巨大な杉並木が続き、その厳かな雰囲気には思わず息を飲むほどの迫力が漂っている。そんな荘厳かつ森閑とした聖地を吹き抜ける風は爽やかで心地いい。

クリスタルライン(山梨県北杜市、甲斐市、甲府市、山梨市)「渓流沿いの林間ルート」

八ヶ岳東部に広がる高原野菜の産地としても知られる川上村の南部、県境を越えた山梨県北部に位置する増冨温泉は、医学的効能を有するラジウム泉として知られる。そこからさらに山奥深くへと続くクリスタルラインを進むと、規模こそ小さいが青森県の奥入瀬を思わせる美しい渓谷が続く。夏でも涼しい風が吹き抜ける森林浴エリアだ。

笹ヶ峰牧場(新潟県妙高市)「森に囲まれた雲上の牧場」

長野県境に近い新潟県南部に位置する妙高山エリアの、標高1300mの高原にある牧場。点在する巨木の間を通り抜ける風が爽やかだ。周辺には県民の森やレストハウス、巨大なダム湖などが点在。散策路やキャンプ場などもあり、高原ならではの時間を楽しめる。

スタービレッジ阿智(長野県阿智村)「夏の夜を楽しむなら」

環境省認定の“日本一星空がきれい”な阿智村では年間を通して標高1400mの山頂までゴンドラで行って楽しむ「天空の楽園ナイトツアー」が開催されている。澄んだ空気の中で楽しむ星空観察は清涼感たっぷり。また秋の早朝に特別開催される「天空の楽園雲海Harbor」では、美しき夜空の星と出会う機会に恵まれる可能性大だ。

しらびそ高原(長野県飯田市)「3000m峰に囲まれて」

3000m級の頂が連なる南アルプスを目前にするとともに、天気に恵まれれば澄んだ空気の中で、北、中央アルプスも一望できる。天体観測の場としても人気。高原への道は狭く曲がりくねっているが、それだけにすばらしい眺望との出会いが感動モノだ。

しらびそ高原にも近い下栗は、日本のチロル、天空の里とも呼ばれる。

切明温泉(長野県栄村)「山峡の秘境温泉」

野反湖から流れ出る中津川の中流域に位置する山峡の秘湯、切明温泉は、川原を掘ると温泉が湧き出ることで有名。スコップは近くの宿で借りられるが、一から作るのは大変。先人の造った“穴”に手を加え、マイ湯舟にするのが賢明だ。温泉と川遊びを繰り返せばリフレッシュできること間違いなし。

阿寺渓谷(長野県大桑村)「阿寺ブルーの渓谷美」

深い渓谷がまるで浅瀬に見えるほどの透明度を誇る。エメラルドグリーン、そしてときにターコイルズブルーへと色彩を変化させる川はどこまでも清らか。ゴールデンウイークや観光のハイシーズンなどには環境保護と渋滞対策のため交通規制が行われるので注意。

鉢伏山(長野県岡谷市)「360度の大パノラマ」

諏訪湖の北側、旧中山道の塩尻峠近くから北へと伸びる塩尻市道高ボッチ線(高ボッチスカイライン)、鉢伏山スカイライン経由でたどり着ける終点近くにある山。徒歩で展望台まで上れば大パノラマが広がる。道幅が狭く路肩ももろいので通行には注意が必要だ。

信州の魅力は山また山が織り成す眺望のすばらしさだ

信州は日本の屋根である。北、中央、南の各アルプスだけでなく八ヶ岳、浅間山、秩父連山、そして草津白根山や横手山を擁する志賀高原の山々など2000m~3000mの頂きが連なる。おかげで山岳地帯を上る道そのものの迫力や美しさは言うまでもなく、周辺の各地に点在する山々を遠望させてくれるビュースポットにも恵まれている。険しい山々を通り抜けられるルートは多くないが、それでもその山懐の奥へと進めばコーナーを曲がって標高を上げるたびに体感温度がぐっと下がっていくような“涼”を感じられ、風景もまた大きく広がっていく。そんな山岳道路には、豊かな森林や谷間を流れる清流も多く点在、それもまた大きな魅力である。夏は、ぜひ信州へ。

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