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関西の冬ツーリングといえば、どこを思い浮かべるだろうか。
高野山方面や六甲山方面など山間部は積雪・凍結のリスクが高く、真冬は通行止めになる箇所も少なくない。
しかし、そんな季節でも安定して走れるエリアがある。それが和歌山の海岸沿いルートだ。
では、真冬の大寒波でも和歌山県海岸を走ることは出来るのだろうか。
その疑問に応えるように、2025年一番の大寒波がやって来た。
ならばこちらもツーリングに向かわねば無作法というもの。
降雪が予報されている真冬の極寒日、果たして海岸ルートは走れるのか。
これは、疑問解消のため実際に走って確かめた、大寒波対応の和歌山海岸ツーリングルート紹介ブログである。
【ルート紹介】
- 御坊由良線(和歌山県道24号)
- 白崎海洋公園
- 天神崎
- とれとれ市場
- 円月島
- 千畳敷
- 三段壁
- 崎の湯
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和歌山県海岸ツーリングルート「大寒波でも走れる関西シーサイドルート」
海とワインディングを同時に「御坊由良線(和歌山県道24号)」

■営業時間:– ■定休日:– ■駐車場:–
紀伊水道に沿って伸びるシーサイドワインディング。
アップダウンのある細道と開けた海景色が交互に現れ、走りの楽しさと絶景を同時に味わえる。

バイクと海を一緒に撮影できるフォトスポットも豊富。
ただし対向車には十分注意。
日本のエーゲ海と称される絶景「白崎海洋公園」

■営業時間:8:30~17:15(パークセンター受付) ■定休日:不定休 ■駐車場:あり(無料)
真っ白な石灰岩と青い海のコントラストが圧倒的な景勝地。
「日本のエーゲ海」とも称される展望台からのパノラマは、和歌山屈指の絶景。

館内ではあかもく丼やしらす丼、名物の白崎ソフトクリームなどメニューも充実。
冬は風景の透明度が高く、むしろ写真映えのベストシーズン。
和歌山のウユニ塩湖「天神崎」

■営業時間:– ■定休日:– ■駐車場:あり(無料)
干潮時、岩礁に溜まった水面が空を映し出す、平らな岩礁岬。
条件が揃うと、ウユニ塩湖のような幻想的な景観を拝める。

トワイライトの空と人影を映し出す夕方〜日没の時間は、特におすすめ。
帰路の時間を調整してでも立ち寄る価値ありのフォトスポット。
西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場」

■営業時間:8:30~18:30 ■定休日:不定休 ■駐車場:あり(無料)
白浜ツーリングの定番休憩地。
新鮮な海鮮、軽食、土産、BBQ、温泉まで揃う、西日本最大級の海鮮マーケット。

白浜温泉源泉使用の「とれとれの湯」も併設。
冷えた体をゆったりと温めるなら、展望露天風呂もあるこの温泉利用がおすすめ。
海に浮かぶ自然の造形「円月島」

■営業時間:– ■定休日:– ■駐車場:あり(無料)
中央に開いた円形の穴が特徴的な、白浜のシンボルとして親しまれている小島。
夕陽が穴に重なる瞬間は、「日本の夕陽百選」にも選ばれた日本有数のサンセットビュー。
1800万年の大自然アート「千畳敷」

■営業時間:– ■定休日:– ■駐車場:あり(無料)
畳を千枚敷けるような、広大な岩盤が続く海岸地形。
約1800万年前〜1500万年前に堆積した砂岩が、波と風で削り出された造形美は圧巻。

自由に歩き回れる開放感も魅力。
独特な形の岩盤もあり、自分の好みの岩盤を探してみるのもいい。
迫力の断崖と海蝕洞窟「三段壁」

■営業時間:– (洞窟は8:00~17:00) ■定休日:– ■駐車場:あり(無料)
千畳敷の南海岸に立つ、高さ約50mの断崖絶壁。
恋人の聖地「南紀白浜 三段壁」として選定された、ロマンチックなスポット。

また地下36mにある海蝕洞窟では、平安時代活躍した熊野水軍の名残と、荒々しい海の力を間近で体感できる。
ロマンチックな景観と、自然の荒々しさが共存する名所。
ツーリングの締めは絶景露天風呂「崎の湯」

■営業時間:8:00〜17:00(10月1日〜3月31日)、7:00〜19:00(7月1日〜8月31日)、
8:00〜18:00(4月1日〜6月30日、9月1日〜9月30日) ■定休日:– ■駐車場:あり(無料)
約1400年の歴史を持つ名湯。
牟婁温湯として日本書紀や万葉集にも記された、日本三古湯の温泉一つ。

岩に打ち寄せる波しぶきを感じながら入浴できる露天風呂は唯一無二。
走行後の体を芯から温めてくれる最高の締めスポット。
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大寒波実走レビュー、真冬でも走りたい大阪店ライダーへ

今回のツーリングは、2025年一番の大寒波が到来した2月19日の記録だ。
この日は、ふと思い浮かんだ「真冬でも和歌山の海岸沿いは本当に走れるのか?」という疑問を、実際にバイクで確かめてきた。
結論から言えば、和歌山県海岸へのツーリングは真冬でも十分に現実的な選択肢だった。
山間部では凍結のリスクが高まる一方、海沿いは気温が安定しやすく路面状況も比較的良好だ。
当日も降雪が見られるものの、日中は積雪や凍結見られず、走行自体に支障はなかった。
むしろ冬特有の澄んだ空気によって視界はクリアで、空や海の青さが一層際立つ印象だった。
岩肌がそそり立つ景観、静まり返った冬の海、澄んだ水平線。
この日目にしたのは、夏とは違う研ぎ澄まされた景色が連続する冬の海岸だった。
この経験から言えるのは、冬でも走れる場所は確実に存在するということ。
そしてその代表格が、和歌山県の海岸ルートということだ。
大阪から日帰り圏内でありながら
・走り応えのあるワインディング
・全国屈指の絶景スポット
・新鮮な海鮮グルメ
・身体を温める温泉
これらを一日で完結できるエリアは多くない。
特に冬のツーリング先としては、安定性と満足度のバランスが非常に高いルートと言える。
寒さを理由にバイクをしまい込んでしまうのは、少しもったいない。
適切な装備と余裕のある計画さえ整えれば、冬のツーリングはむしろ特別な体験になるだろう。
大阪から走り出し、海へ向かい、絶景を巡り、温泉で締める。
今回のルートは季節を問わずバイクの魅力を再確認できる、完成度の高いルートだった。
冬でも走りたいライダーへ。
和歌山の海岸部は、その期待にしっかり応えてくれる。
冬でもツーリングの魅力を再確認できるはずだ。

と、いい話風に締めたが、最後にひとつ。
帰りの時間には気を付けよう。
温泉に長時間浸かり、帰りは夜。
それも、交通費節約のため白浜から下道のみで帰宅。
気温が冷え込み降雪の危険性が増す時間帯になる訳だ。
案の定、御坊市付近で天候が急変し、吹雪に遭遇。大寒波らしい洗礼を受ける。
視界が吹雪で覆われた。路面の積雪、ヘルメットやスクリーンが雪で覆われた。
普段からのバイク慣れと、装備と車両性能のお陰で、走行不能に陥ることなく無事帰宅できた。
とはいえ、安全に走れる環境を選ぶに越したことはない。降雪がなくても冬の夜は容赦なく冷え込む。
真冬のツーリングは、無理をせず余裕をもって早めの帰宅を心がけよう。
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