Contents
- SSTR2024「日本海岸をなぞる、道の駅巡りの旅」
- 06:13:54 【スタート地点】舞洲 (残り382km)
- 06:55:54 【SA/PA】吹田SA / 07:38:50 【SA/PA】大津SA08:20:21 【SA/PA】多賀SA / 08:46:27 【SA/PA】賤ヶ岳SA
- 09:37:51 【道の駅】道の駅 河野 (残り177km)
- 10:07:16 【道の駅】道の駅 越前 (残り157km)
- 11:18:54 【道の駅】道の駅 みくに (残り116km)
- 11:53:10 【道の駅】道の駅 蓮如の里あわら (残り97km)
- 12:28:47 【道の駅】道の駅 こまつ木場潟 (残り73km)
- 12:56:47 【指定の道の駅】道の駅 めぐみ白山 (残り53km)
- 13:54:55 【被災地応援】道の駅 内灘サンセットパーク (残り24km)
- 15:11:57 【道の駅】道の駅 高松 (残り7km)
- 17:00:24 【ゴール地点】千里浜なぎさドライブウェイ (残り0km)
- 【宿泊地】休暇村 能登千里浜 (残り−3km)
- 【最後に】道の駅 のと千里浜
- SSTR After「福井県を堪能する下道ルート」
- 沢山の人々とのつながりを感じられるラリーイベント、SSTR
SSTR、この記事を閲覧している方であれば、一度は聞き覚えあるのではないだろうか。
それは世界的なオートバイ冒険家「風間深志氏」が発案した国内最大級のオートバイツーリングイベントであり、それは自身が建てた目標を完遂する自己完結型のラリーイベントだ。
12回目の開催となる大イベントSSTR2024、それに初めて挑んだ記録をここに残そうと思う。
|SSTRとは
「SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)」とは、日の出とともに自身で定めた日本列島の東海岸からスタートし、日没までに日本海の千里浜にゴールするというツーリングイベントだ。
「Chasing the Sun(太陽を追い駆けろ)」をテーマに掲げ、東の海に昇る朝日とともにスタート、太陽を追い駆けながら日本列島を横断し、石川県の千里浜に沈む夕日を見送る壮大なスケールのアドベンチャーラリーとなる。
2024年度は年始の能登半島を震源にする巨大な地震、その復興を掲げ「WITH US(我らと共に)」というキャッチフレーズと共に歩みを進めた。
|ルール
①日本海の反対側となる海岸を、日の出時刻以降にスタートする
②SSTR運営委員会が選出した「指定道の駅」の中からそれぞれ1ヶ所以上に立ち寄る
③道の駅や高速道路のパーキング/サービスエリア等に立ち寄り、立ち寄りポイントを12ポイント以上獲得する
④石川県の「千里浜なぎさドライブウェイ」に、同日の日の入り時刻までに到着する
|ルート紹介
- 【スタート地点】舞洲
- 【SA/PA】吹田SA
- 【SA/PA】大津SA
- 【SA/PA】多賀SA
- 【SA/PA】賤ヶ岳SA
- 【道の駅】道の駅 河野
- 【道の駅】道の駅 越前
- 【道の駅】道の駅 みくに
- 【道の駅】道の駅 蓮如の里あわら
- 【道の駅】道の駅 こまつ木場潟
- 【指定の道の駅】道の駅 めぐみ白山
- 【被災地応援】道の駅 内灘サンセットパーク
- 【道の駅】道の駅 高松
- 【ゴール地点】千里浜なぎさドライブウェイ
- 【宿泊地】休暇村 能登千里浜
- 【最後に】道の駅 のと千里浜

スタート地点は大阪の舞洲、来年度万博を迎える夢洲と朝焼けを背にして、日の出ともにスタートする。
まずは名神高速道路と北陸自動車道を乗り継ぎ高速道路にて日本列島を縦断、そこから越前海岸をまわりつつ日本海側の下道を走り、ゴール地点の千里浜へ向かうルートだ。
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SSTR2024「日本海岸をなぞる、道の駅巡りの旅」
06:13:54 【スタート地点】舞洲 (残り382km)

大阪の日の出といえば泉大津大橋が有名だが、今回は10月の開催と例年と比べ日照時間が短いため、中心街を跨ぐ時間ロスから名神高速道路にも近いこちらを選択した。ここから写真を撮ると来年の2025年に開催される大阪万博会場「夢洲」を背後に写せることもポイントだ。
出発の準備が整い次第朝日と共に出発し、高速道路へ乗るためICへ向かう。
06:55:54 【SA/PA】吹田SA / 07:38:50 【SA/PA】大津SA
08:20:21 【SA/PA】多賀SA / 08:46:27 【SA/PA】賤ヶ岳SA

豊中ICから名神高速道路へ入り、北陸自動車道と乗り継ぎながら、吹田SA、大津SA、多賀SA、賤ヶ岳SAの四つのサービスエリアのみに限定して位置登録を行う。
サービスエリア・パーキングエリア全てに立ち寄ってもよかったが、それを行うと時間が押してしまうため、今回は道中のサービスエリアのみに限定して立ち寄った。
これらの立ち寄りポイントを登録したのち、敦賀ICから北陸自動車道を降りて国道8号を北上する。
09:37:51 【道の駅】道の駅 河野 (残り177km)

一番目の道の駅は、福井県南越前町に位置する「道の駅 河野」だ。
この道の駅は町名通り越前海岸南端の少し高台に位置しており、若狭湾や敦賀半島を標高200mから一望することができるスポットとなっている。

国道8号線沿いにあるため休憩場所として選ぶ人も多く、かくいう私も高速道路を降りて最初の道の駅のため日本海を眺めながらここで一休憩を挟む。
今回は道の駅を優先して立ち寄ったが、こちらへ寄らずに海側の絶景道「しおかぜライン」を選ぶのもいいだろう。

市街地ではなく越前海岸沿いを走りたいので、国道8号から国道305号へ逸れて進む。
10:07:16 【道の駅】道の駅 越前 (残り157km)

二番目の道の駅は、福井県丹生郡越前町に位置する「道の駅 越前」だ。
この道の駅は越前加賀海岸地域の中央部の海岸に位置し、観光案内局を兼ねたスポットとなっている。

施設内には越前がにミュージアムやインフィニティ露天風呂などがあり、日本海の荒波に曝される越前魅力を堪能できるスポットだ。しかしながら今は移動中で堪能する時間が残されていないため、施設横の海岸から日本海を眺めた後、越前海岸沿いに国道305号を北上する。

道中、バイクと共に越前海岸らしい日本海と荒々しく削られた岩々が撮れるスポットがあったので、パシャリ。
11:18:54 【道の駅】道の駅 みくに (残り116km)

三番目の道の駅は、福井県坂井市三国町に位置する「道の駅 みくに」だ。
この道の駅は三里浜で収穫された産地直送地産地消の売店やレストラン、特産らっきょうの資料館などを内包するスポットとなっている。

この道の駅に向かう中、道に沿って国道305号を走っていたら、快適に走ることのできる直線道があった。この道は何か気になっていたが、道の駅にてその説明台が見つかり、見てみると道路を挟んだ道の駅横に三里浜緩衝緑地があるという。
その中央付近にある展望台から日本海と白山連峰を見渡すことができるらしく、時間があれば立ち寄ってみるのもいいだろう。

すぐ近くに世界三大奇勝の一つ「東尋坊」があるが、行きはそれらをスルーして再度国道305号を北上する。
11:53:10 【道の駅】道の駅 蓮如の里あわら (残り97km)

四番目の道の駅は、福井県あわら市に位置する「道の駅 蓮如の里あわら」だ。
この道の駅は浄土真宗中興の祖といわれる蓮如が拠点とした地区に建つ道の駅で、その浄土真宗本願寺派本山の西本願寺別院と隣接するスポットとなっている。

また、道の駅内では鬼面栗どら焼きなど、浄土真宗に関するデザインがなされたお食事やお土産などが販売されているので、その雰囲気に浸ることもできるスポットともなっている。
少々その別院に顔を出してみたらカニがいたので、そのカニに挨拶をして次の道の駅へ進む。

国道305号を上り再度国道8号へ合流した後、小松バイパスを進む。
12:28:47 【道の駅】道の駅 こまつ木場潟 (残り73km)

五番目の道の駅は、石川県小松市に位置する「道の駅 こまつ木場潟」だ。
この道の駅はJAこまつが運営している地元特産品の宝庫で、レストランにてあの松尾芭蕉も称賛した小松うどんを食べることができるスポットとなっている。

道の駅裏に回れば、ショライ山という所要時間1〜2分で登ることのできる小高い丘から小松平野を眺望することができるが、それを知らず時間がかかると勘違いをしてしまい、早々に道の駅を後にする。

国道8号を北上していると、目の前を横切った鷹。
12:56:47 【指定の道の駅】道の駅 めぐみ白山 (残り53km)

六番目の道の駅は、石川県白山市に位置する「道の駅 めぐみ白山」だ。
この道の駅は日本三霊山の一つである白山を市内に抱擁しており、その豊かな恵みの魅力を発信する寄り道ステーションとされているスポットとなっている。
また、SSTR2024にて一ヶ所以上立ち寄ることが完走条件に必要な「指定の道の駅」ともなっている。

指定の道の駅認定を受けているだけあり館内は広く新しい様相で、道の駅によくある地産品レストランや直売マーケットはもちろん、市内に3か所ある鉄道車両基地を紹介した北陸新幹線の等身大パネルスペースも展示されており鉄道好きにも一目置かれるスポットだろう。
館外も広々としており、ドッグランや扇状地先の白山を眺めることもできるビュースポットも用意されている。
指定の道の駅であれば同日出走者と出会うことも出来たかもしれないが、先のスポットでランチを予定しているためそのまま次の道の駅へ進む。

ライダーあるある、目の前に現れた車に釣られて道を間違える。
13:54:55 【被災地応援】道の駅 内灘サンセットパーク (残り24km)

七番目の道の駅は、石川県河北郡内灘町に位置する「道の駅 内灘サンセットパーク」だ。
この道の駅は日本海と河北潟にはさまれた場所かつ白山から立山まで見渡すこのできる場所に建ち、内灘のサンセットブリッジを眺めることもできる絶好のロケーションのスポットとなっている。
また、SSTR2024にて特定スポットとして定められた能登半島地震被災地応援ポイントともなっている。

施設内にはオシャレなランチやジェラートが食べれるレストランがあり、そこからの絶景も相まって堂々の「2022年度日本全国道の駅チェックインランキング」第一位を受賞している。
オシャレなレストランや景色のいい休憩所、SSTR走者が集まるのと里山海道の南端に位置することも相まり、道中の休憩で一番オススメしたいスポットだ。

かくいう私もここで予約お昼休憩を取り、ランチに蓮根まぜラーメンと河北潟生乳シェイクを購入する。
日の入り1時間前にはゴールできるよう余裕を持って設計した予定よりも1時間早くこの道の駅に到着し、このままだと日の入り時刻17:16の2時間以上前に到着する流れとなるためここでゆったりと時間を潰し最後の道の駅に備える。

澄んだ日本海とその浜辺を眺めながら、のんびりとのと里山海道を走る。
15:11:57 【道の駅】道の駅 高松 (残り7km)

八番目の道の駅は、石川県かほく市に位置する「道の駅 高松」だ。
この道の駅はのと里山海道に接しており、その能登の入口にあたるスポットとなっている。

海水浴場に隣接しているため、レストハウスから日本海の絶景を一望したり、浜に降りて波の音に癒されることができる。
足湯もあるようで、バイクの足が温まることに反比例して冷えてしまう身体の足を温めることも可能だ。

千里浜手前でゴール地点集合の友人を待ちながら、夕日時刻に合わせる。

千里浜なぎさドライブウェイのモニュメント前でパシャリ。

ゴールする前に、千里浜にて浜辺の夕景にバイクを添えてパシャリ。
17:00:24 【ゴール地点】千里浜なぎさドライブウェイ (残り0km)

ゴールゲートは、千里浜なぎさドライブウェイ上の能登千里浜レストハウス前となる。
ゴール登録は「今浜」入口以北の8km区間の「千里浜なぎさドライブウェイ」上任意の場所から行うことができるので、ゲート行列で遅れることも加味してゴールゲートを潜る前に登録しておくのがベストだ。
ゴールゲートでは一人一人のゴール写真を撮影しており、後日それをダウンロードできるようになっている。
そのためゴールの際は撮影を意識してゲートを潜ろう。かくいう私もパニアに用意していたコスプレ衣装に着替え、撮影を意識してゲートを潜った。


ゲートを潜った後はゴール受付へ向かい、完走条件をクリアしていれば完走景品を交換の儀を行う。アサリ汁も貰うことができ、この日は三カ所が少なかったので二杯目も飲みながらゴール後のひとときをゆったり過ごす。
また、最後まで残っていると集合写真も撮ることができるので、時間に余裕がある方は他の参加者の方とおしゃべりをしながら待つのをお勧めする。宿のチェックインがある方は、そちらの方も気をつけてゴール後の時間を過ごそう。
【宿泊地】休暇村 能登千里浜 (残り−3km)

この日は能登千里浜レストハウスから約3knの海岸沿いホテル「休暇村 能登千里浜」に泊まった。
館内には源泉かけ流し温泉があり、露天風呂や壺湯などでゆったりと過ごすことができる。
千里浜付近には、ここと「ちりはま ホテルゆ華」の二つの温泉宿が存在するが、朝食ビュッフェの能登ふるさとおにぎりが気になり、こちらを選んだ。

夕食は四季折々の会席料理、バイキングも種類豊富にあり、ツーリングで疲れた体に染み渡る。

他にも、多くのSSTR参加者がここに泊まっていた。
【最後に】道の駅 のと千里浜

帰る前最後にのと千里浜へ寄る。この道の駅は千里浜地域の地産品を使用したオリジナル商品を多く取り扱うスポットとなっている。
能登半島を応援するという意味も兼ねて、のと千里浜オリジナル商品をお土産と自分用に購入した。

また、この道の駅にはバイク駐車場の後ろには洗車用のシャワーノズルを用意され得ており、千里浜ドライブウェイで砂汚れた足回りの汚れを落とすことができるので砂が溶けて付着したりサビが回る前にここで落とそう。
これにてSSTR2024は終了だ。
とはいえSSTRにはまだ大事なものが残っております。そう、SSTR Afterである。SSTR Afterは、SSTR出走中に寄れなかったツーリングスポットに後日寄ることを示す言葉だ。
今年は能登半島を北上するのは「ダメ、ゼッタイ!」のため、Afterは帰り際のスポットを選び立ち寄った。
SSTR After「福井県を堪能する下道ルート」
【After①】 東尋坊

■営業時間:– ■定休日:– ■駐車場:あり(有料:東尋坊タワー駐車場等)
東尋坊は世界三大奇勝の一つとされており、約1kmにわたって連なる巨大な柱状節理、つまり崖っぷちの岩場が続くスポットだ。落差のある特殊な形に削られた岩場を上から俯瞰し、下れば下から見上げることもできる迫力満点な観光地となっている。
東尋坊付近は観光街となっており幾つもの飲食店が並ぶので、ここで越前の幸を食べるのもいいだろう。
【After②】 鉾島

■営業時間:– ■定休日:– ■駐車場:あり(無料)
鉾島は、日本海の荒波に浸食された高さ約50メートルの柱状の岩島を観光できるスポットだ。遊歩道が用意されているにも関わらずあまり人も人も訪れないため、穴場のスポットと言えるだろう。
ここを含む越前海岸は波と風によって削られた独特な景色が続くため特異な地形のスポットが多く点在しているため、時間に余裕があれば一緒に呼鳥門などに寄るのもいいだろう。
【After③】 三方五湖

■営業時間:– ■定休日:– ■駐車場:–
三方五湖は、三方湖・水月湖・菅湖・久々子湖・日向湖 の5つの湖から成り立つ、ラムサール条約に登録されている景勝地スポットだ。
5つの湖は水質や水深が違い、すべて濃さの違う青色に見えることから「五色の湖」とも呼ばれており、その湖と山々が連なる様を見た者は自然の絶景に感銘を受けること間違いなしだ。
また、湖の真横を走ることが出来るのも、おすすめ理由の一つである。
【After④】 レインボーライン山頂公園

■営業時間:3/1~11/30 9:00〜17:00、12/1~2/28 9:00〜16:30
■定休日:年末年始、2025/2/3〜2/7 ■駐車場:あり(有料:500円)
レインボーライン山頂公園は、リフト・ケーブルカーで上った先にある三方五湖・若狭湾が一望できる眺望テラスがあるスポットだ。足湯やソファーテラスなどの5つのテラスからなり、絶景を眺めながらレストランやカフェにてフードを楽しむことができる。
山頂公園へ向かう際に登る全長11.4kmの絶景ワインディングコース、「三方五湖レインボーライン」も合わせておすすめしたいスポットである。
これらのスポットに寄りつつ京都周山街道等の下道を用いて大阪へ帰り、SSTR Afterを締めとする。
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沢山の人々とのつながりを感じられるラリーイベント、SSTR

SSTR、それはこの日本で一番有名なラリーイベントだろう。
かくいう私も以前から一度は参加してみたいと思いつつ、一度も参加せず過ごしていた。しかし、動画制作を始めたことや友人が参加することなど今年は参加してみたい理由と欲求が重なり、遂に参加するに至った。
とはいえ国内最大級のラリーイベントだ。ルールをクリアしてゴールするだけなら簡単だが、それを寄り楽しむため多くの道の駅に立ち寄ると難易度が大きく変わる。加えて今年は10月開催と、例年よりも日照時間が数時間短縮された年となる。そのため、入念なルート設計が求められた。多くの道の駅に寄りたい、走っていて楽しい道を走りたい、高速道路をあまり使いたくない、これらを合わせた余裕を持って走れるルート設計だ。
始めは道の駅を20箇所以上立ち寄る、京都縦貫自動車道から日本海海岸ルートを練ってみた。時間的に不可能だ。
次に道の駅を20箇所以上立ち寄る、琵琶湖から小浜、そして日本海海岸ルートを練ってみた。これも時間的に一歳の余裕が無く現実的ではない。
出発点や高速道路の有無など幾つものルートを考え、最終的に十分すぎる余裕をもって設計したルートが今回のルートだ。この設計の際、どの箇所に何時到着して何分休憩する、そして何分の余裕もつける等詳細まで考えて組んでいる。ここまですれば安心だ。
この普段行わない細かなルート設計を楽しむのもSSTRの醍醐味だろう。
そうして設計したルートを時間に余裕を持って辿り、無事ゴールしたのがこのSSTR2024である。
結果、一日の総距離386kmと普段のツーリングとあまり変わらない距離となったが、充実感満載のラリーイベントとなった。
ずっと走ってみたかったSSTR、その初参加、今年は色々とあり例年のSSTRのように無邪気に楽しむ訳にはいかない年だったが、運営の方や地元の方など多くの関係者の想いによって支えられて無事開催が叶ったことも大きく影響しているだろう。
SSTRは毎年開催しており、2025年も5月24日(土) ~ 6月1日(日)の日程で開催する。今年参加予定の方は、もう19日前のため準備に取り掛かり始める頃だ。もちろん問題が起こらなければ来年も開催するであろうため、今年参加している方も未参加だがこの記事を見て興味を持った方も一大ツーリングイベント「SSTR」に参加されてみるのはいかがだろうか?
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