【キャンツーの決定版バッグ】キャンプの大荷物でも安定感抜群「IGAYAシートバッグ」!

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IGAYAシートバッグ「キャンプツーリングに最適!」

IGAYA(イガヤ)は、海外の優れたライディングギアを扱うプロト自ら手がけたシートバッグブランド。同社の所在地の名を由来とするそのバッグの特徴が、ロー&ワイドなデザインだ。高さが低いということは乗降時に足を高く上げなくていいため乗り降りしやすく、中の荷物も取り出しやすい。低い重心は走行安定性にも寄与する。シリーズには3つのサイズがあるが、そんな特徴が最も生きるのは同ブランド最大の容量を持つこのキャンプツーリングシートバッグだ。

通常、キャンプに対応できる50L以上のシートバッグは高さが35cmほどあるが、このバッグは31cmと4cmも低い。60cmの全幅は確かにワイドだが、テントなどの長い荷物を納めることを考えればむしろメリットと言えるだろう。バイクに装着したときの安定感を高め、さらに型崩れも防止するため両サイド部にφ3mmのスチールワイヤー、底と前後面には3mm厚の樹脂プレートを備えている。

ネットを掛けるためのDリングは前後左右合計で何と18個も搭載。さらに銀マットなどを固定できるピッケルベルトも標準装備されるが、高さを抑えているので積載後も安定している。防水性も備えた1680デニールバリスティックナイロン生地による耐久性の高さや、容量可変機構、ショルダーベルトとレインカバーが付属するのはシリーズ共通。バッグメーカーとしては後発だけに、本当に欲しい装備がしっかり備わっている。

※本記事は2022年のモーサイに掲載されたものを再編集しています。商品のスペック、価格などは当時のものです。

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キャンプツーリングシートバッグ

IGAYA キャンプツーリングシートバッグ
価格:1万4080円
カラー:ブラック
容量:50〜64L
サイズ:H31×W60〜73×D35cm

左右のポケットまでカバーするワイドなフラップは、バッグ拡張時にはメイン気室全体をしっかり覆って雨による浸水を抑制(本体は完全防水ではないため雨天時は付属のレインカバーを使用のこと)。グローブのままでも使いやすい大型バックルの採用もポイント。

大容量バッグの定番装備であるサイド開閉機構はもちろん搭載。奥まった部分の荷物が取り出しやすいだけでなく、テントなどの出し入れも容易だ。左右の蓋を開いたときに中の荷物が落ちないよう、蓋が水平近くで止まるベルト式のストッパー機構も備わる。

両サイドのポケット部を含めたバッグ全体の幅は標準状態でも60cmとワイド。本体幅だけでも50cmあり、テントやシュラフなど長尺物を余裕で飲み込む。左右への拡張機能を備えているため、ファスナーを開けば幅を片側6.5cmずつ、容量を64Lまで拡大可能。

日常使いするものではない大型シートバッグは、外したあとでどこに保管するかが問題。しかしこのキャンプツーリングシートバッグなら、左右の蓋のファスナーを開いて畳むことで写真のように平たく収納できるため収納場所の融通が利く。非常に実用的な機能だ。

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別容量もラインアップ

ロングツーリングシートバッグ

IGSAYA ロングツーリングシートバッグ
価格:1万3420円
カラー:ブラック
容量:42〜50L
サイズ:H24.5×W60〜73×D35cm

キャンプツーリングシートバッグと同幅ながら高さを24.5cmに抑えた中型バッグ。連泊旅やミニマルなキャンプツーリングに対応。

デイツーリングシートバッグ

IGAYA デイツーリングシートバッグ
価格:1万120円
カラー:ブラック
容量:20〜28L
サイズ:H21×W43.5〜55.5×D31cm

全高をさらに低い21cmとした小型シートバッグ。拡張機能を使えばデイツーリングから1泊程度の小旅行まで幅広く活用できる。

report●モーターサイクリスト編集部 photo●長谷川拓司

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