【熊本県・阿蘇】ツーリングスポット14選|雄大な自然を堪能!

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まぶしい初夏の新緑の中へ

西日本を代表するツーリングエリアといえば九州熊本の阿蘇である。巨大カルデラの外輪山沿いを走るミルクロードはたびたびテレビCMにも登場するほどで雄大な草原風景の中を緩やかに曲がり、アップダウンを繰り返す日本離れしたシチュエーションが魅力。

スパイスは絶え間なく風景の一部として見え続ける阿蘇の雄々しくも優しい表情を浮かびあがらせる山々で、特に初夏ともなれば春の野焼きから一転、光り輝くほどの新緑に山々や草原が彩られていくのだ。もちろん阿蘇の山を上るのもいいが、この時期は外輪山に沿って走る道を訪ね回ってはお気に入りのスポットを探すのも面白い。

今回のツーリングスポットはこちら

  • 阿蘇ミルクロード
  • 地獄温泉「清風荘」
  • グリーンロード南阿蘇
  • 大観峰
  • やまなみハイウェイ
  • レストラン北山「倍喰丼」
  • 国道265号「阿蘇東麓」
  • 指宿スカイライン
  • JAXA内之浦宇宙空間観測所
  • 桜島
  • 日南フェニックスロード
  • 開聞山麓自然公園
  • 都井岬
  • サンメッセ日南 モアイ像

レポート●廣瀬達也 写真●八重洲出版

※本記事はモーターサイクリスト2021年7月号に掲載されたものを再編集しています。記事内で紹介の施設営業時間、料金の情報は取材時のものです。

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西日本を代表するツーリングエリア、阿蘇

阿蘇ミルクロード

阿蘇外輪山の広大な牧草地を貫く約45kmの県道。人工物が少なく丘陵地帯ならではの穏やかな風景の中を緩やかにアップダウンしながら走り抜ける、日本離れした雄大さと爽快感が人気。

地獄温泉「清風荘」

2018年の熊本地震で大被害を受けた阿蘇の地獄温泉。名物の混浴「すずめの湯」も被害を受けたが最近になってようやく復活。ほぼ以前の姿で復活し日本全国のファンを喜ばせた。

グリーンロード南阿蘇

あの、ケニー・ロバーツが熊本に来た際には好んで走るというグリーンロード南阿蘇にはケニー・ロードの愛称がつけられている。ここから眺める阿蘇もまた豪快である。

大観峰

涅槃像に見えるという阿蘇五岳をまんま実感できる大観峰の展望台。駐車場からは10分ほど歩いた場所にある。

やまなみハイウェイ

ミルクロードと並んで人気を集めている大分県・湯布院と阿蘇を結ぶやまなみハイウェイ。

レストラン北山「倍喰丼」

ミルクロードの沿線にあるレストラン北山、阿蘇のあか牛をぜいたくに載せた倍喰丼が人気。

国道265号「阿蘇東麓」

九州の背骨と言われる九州山地を縦走する国道265号のうち、南阿蘇の高森町と阿蘇市一宮の国道57号との分岐点までが魅力。西に根子岳の荒々しい稜線が迫るが初夏は緑の山肌が美しい。

(2024年夏の台風被害による崩落箇所および復旧工事などがあるため、区間によっては通行規制あり)

鹿児島県「指宿スカイライン」エリア 走って・見て!癒やしどころ満載

指宿スカイライン

鹿児島市とさつま半島南部の指宿市池田を結ぶ有料道路で、鹿児島市側では錦江湾を眼下に眺められる。途中の千貫平自然公園では桜島、開聞岳、硫黄島などの大パノラマを楽しむこともできる。

錦江湾を見下ろすスカイライン

熊本・阿蘇に対して南九州のツーリングスポットといえばえびの&霧島の高原地帯を走り抜けるスカイラインだが、活発な火山活動を続ける新燃岳などの影響により一部通行止めになっているのが残念。しかし南九州の魅力はそれだけではない。鹿児島市内から南へ、砂風呂などで知られる有名温泉地の指宿方面に走る指宿スカイラインもお薦めである。前半は眼下に錦江湾を見下ろしながら走り、後半には近年お茶の生産で日本一になった知覧の広大なお茶畑エリアを走り抜ける快走路である。

霧島エリアとつなげられれば面白さ倍増なのだが、宮崎側の日南海岸ルートも初夏には爽快だ。

JAXA内之浦宇宙空間観測所

jaxa

受け付けで通行許可証をもらえば立ち入り可能箇所を自由にバイクやクルマで巡ることができる。実物のロケットなど展示。

桜島

鹿児島市から24時間運航しているフェリーで15分ほどの距離にある活火山。今なおときどき噴火しては煙を上げている。

日南フェニックスロード

南国ムードがいっぱいに漂っている宮崎県の都井岬への道。

開聞山麓自然公園

開聞岳の東麓に広がる、面積825ヘクタールにさまざまな南洋植物が茂る日本一のスケールを誇る亜熱帯植物園。8時~17時開園。入園料370円。

都井岬

野生馬が人気の都井岬。8時30分~18時開門。野生馬保護協力金バイク1台100円。

サンメッセ日南 モアイ像

日南海岸のサンメッセ日南内に並ぶ7体は本物の復刻版。高さ5.5mで重さは一体20トンほど。9時30分~17時開園。水曜定休。入園料1000円。

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全国のツーリング情報誌「Motorcyclist」と提携し、同誌から厳選した情報を公開しています。「Motorcyclist」は、日本各地の美しいツーリングスポット、地元のグルメ、絶景ポイント、隠れた名所などを紹介している雑誌です。この中から特におすすめの情報を選抜し、ライダーの皆様に最新かつ有益なコンテンツをお届けしています。

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