【ビーナスラインエリア | 避暑ツーリング】爽快な高原と急峻な峠道

  1. 絶景ツーリング
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日本列島のほぼ中心に位置する諏訪湖や松本といった町を西にしながら縦走する高原ルート、ビーナスライン。その周辺には中央道、上信越道、長野道といった自動車道がいくつも通っていることから、関東だけなく関西や中京エリア、また日本海側に住むライダーたちからも比較的アクセスが容易なことでも知られる。同時にその北端部に位置する美ヶ原高原の標高が約2000mもあり、そこに至るまでの多くの区間も標高が高く、さらに周辺にはレジャー施設が充実しているため、避暑を楽しみに多くの観光客が訪れる全国的な人気エリアとなっているのだ。

一般的にはビーナスラインの南端、茅野市側から進入するパターンが多く、レジャー施設や温泉&宿泊施設が点在する蓼科や白樺湖、そして霧ヶ峰の最高峰である車山から霧ヶ峰へ続くエリアは、平日でもかなりのにぎわいを見せる。霧ヶ峰からは諏訪湖方面へのアクセスも容易だ。もちろんこの区間は高原ならではの穏やかな風景とアルプス連山の眺望を満喫できるが、よりバイクらしい機動力を生かすなら、さらにそこから北上するのがオススメ。霧ヶ峰の北に位置する八島ヶ原湿原入り口を過ぎればバスなどで訪れる観光客の姿は激減する。そんな喧噪が少なくなったと感じるだけで、また暑さも減り、吹き抜ける風の心地良さやその中に〝涼〟を感じるようになるから不思議だ。

路面は良く整備されているとは言えないが、片側1車線でも道幅は十分。しかし、さまざまなコーナーが連続するため、緊張の糸を緩めることはできない。そんなロングワインディングをさらに楽しませてくれるのが、周囲に広がる雄大な風景。南、中央、北といった日本の屋根と称されるアルプス連山、八ヶ岳や浅間山、場所によっては富士山さえ眺めさせてくれるパノラマ風景が気分を爽快にさせてくれるし、ただ走るだけではもったいないと思わせてくれる。ぜひ、道路脇の駐車場や休憩所では立ち止まってゆっくり景色を楽しんでほしい。

※本記事はモーサイに掲載されたものを再編集しています。

今回のスポット

  • ビーナスライン | 日本の中心を走る高原ルート
  • 美ヶ原 | 2000m級の美ヶ原は絶景の宝庫だ
  • ビーナスライン・車山付近
  • 三峰茶屋付近「さまざまな表情に翻弄されて」
  • 山本小屋付近
  • 車山スカイテラス「絶景が見られる天空テラス」
  • 道の駅・ビーナスライン蓼科湖「こだわりのソフトクリームをぜひ」
  • 諏訪大社・下社春宮「神聖な空気が清々しい」
  • 蓼科 | 人気の湧き水あり

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ビーナスライン | 日本の中心を走る高原ルート

美ヶ原 | 2000m級の美ヶ原は絶景の宝庫だ

美ヶ原の一角にそびえる標高1985.2mの物見石山。国道より少しだけ標高の高い、その登山道入り口から眺めれば道の駅や美術館越しに北アルプスの山並みを望める。

ビーナスラインの北の終点である道の駅・美ヶ原高原。そこには標高が2000mであることを示す看板が立てられている。道の駅そのものは牛伏山の頂上から少し北東に下がった位置にあり、東側には物見石山があるので主に展望が開けるのは小諸盆地方面。テラスに立てば北アルプスの山々が美しい。名物のひとつがソフトクリーム。リンゴ、生乳、ミックスのほか長門牧場ソフトなど種類が豊富で、つい食べ比べてみたくなる?

ビーナスライン・車山付近

霧ヶ峰の交差点の南西側、小高い丘の上にある霧ヶ峰グライダー発着場。南アルプスや八ヶ岳などの展望良し。霧が出たとき迷わないよう鐘を鳴らす霧鐘塔も近い。

霧の駅はついに取り壊し……

霧ヶ峰高原ドライブイン霧の駅は2022年5月で閉鎖。ライダーに人気の“白樺高原生牛乳ソフトクリーム”は、JR上諏訪駅前の「アーク諏訪2階にて営業」との案内が。旅の駅霧ヶ峰ビーナスは営業中。

三峰茶屋付近「さまざまな表情に翻弄されて」

日本を代表する山岳道路のひとつ、ビーナスラインの魅力は沿線に広がる雄大な山並みの風景と高原地帯を吹き抜ける“涼”だ。

山本小屋付近

美ヶ原高原の一角に建つ、山本小屋の利用者だけが通行できる高原内の道。牧場で草を食む牛たちや遠くに立ち並ぶ電波塔を望む。

車山スカイテラス「絶景が見られる天空テラス」

霧ヶ峰の主峰・車山山頂近くにある展望テラスで、車山肩駐車場から徒歩で約40分ほど。リフトを乗り継げば15分ほどで行ける(往復1500円)。視界を遮るものの少ない山頂付近からは八ヶ岳や南アルプス、天気に恵まれれば富士山を望むこともできるが、何といっても“下界”とは大きく違う風の涼しさが魅力だ。

道の駅・ビーナスライン蓼科湖「こだわりのソフトクリームをぜひ」

2020年にオープンしたばかりの、まだ真新しさがいっぱい漂う施設。施設内には売店やレストランなどは少ないものの周辺にそば屋、焼肉屋、カレーショップなどが点在しているので不便はない。またその一角には古くからある人気ソフトクリーム屋もある。蓼科湖を散策するのにも便利な立地だ。

諏訪大社・下社春宮「神聖な空気が清々しい」

4社ある諏訪大社のひとつ、下社春宮はビーナスライン沿いにある八島ヶ原湿原付近を源とする砥川沿いに建ち、境内には御影石の大鳥居や杉の巨木がご神木として立つ。

蓼科 | 人気の湧き水あり

蓼科を過ぎて白樺湖方面に向かって程なく現れる冷たい湧水で、蓼科山の別称である女神山が名前の由来とされている。駐車場から少し下った地点からも湧き出ている。

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