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道志みち、それは関東屈指のツーリングスポットだ。
東京から日帰りで帰ることができるワインディングロードとなっており、ほどよい峠道を平日は颯爽と快適に、休日はワイワイと挨拶をしながら楽しむことが出来る。
私自身ツーリング先に悩んだらココという程好んでおり、走行面だけでなく景色、食、温泉など、その時の気分で様々な楽しみ方を選ぶことができる天上のツーリングスポットだと明言する。
今回はそんな道志みちツーリングの際にオススメなスポット6選を紹介しよう。
今回のツーリングスポット
1.オギノパン 本社工場直売店
2.鳥居原湖畔庭園(宮ヶ瀬ダム)
3.道志みち(国道413号)
4.道の駅 どうし
5.長池親水公園
6.山中湖温泉 紅富士の湯
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道志みちツーリングルート「ライダー集まる関東の名所」
懐かしの揚げたてあげぱん「オギノパン 本社工場直売店」

■営業時間:9時30分~17時30分(4月~8月:9時30分~18時00) ■定休日:元旦 ■駐車場:あり(無料)
オギノパン 本社工場直売店は、あげぱん・丹沢あんぱんで有名なオギノパンの工場隣接直売所だ。
特にあげぱんは県内B級グルメ大会の神奈川フードバトルで金賞を受賞しており、実際の学校給食でも販売されている懐かしい給食のあげぱんだ。揚げたてにこだわって販売されており、金額も安く大きい割に軽い食べ応えでツーリング途中の軽食にピッタリである。

また、あんぱんは様々な味が展開されており、その場で食べるのはもちろんツーリングの非常食やお土産にも合っている。
道志みちの神奈川県相模原市側基点の付近に位置し、都内から向かう際は道志みちへ向かう際に寄ることが出来るというのも好ましい。
ライダーの集会所「鳥居原湖畔庭園(宮ヶ瀬ダム)」

■営業時間:9時00分~17時00分 ■定休日:年中無休 ■駐車場:あり(無料)
鳥居原湖畔庭園は、道志みちと同様にライダーの聖地とされる宮ヶ瀬ダムのライダーが集まる駐車場のある公園だ。
中央道からも東名高速からもアクセスが良く東京・神奈川・埼玉の三県からの交通の便が良いことから、週末にはたくさんのライダーが集まる。広いバイク用無料駐車場が用意されており、そこにバイクが集合した様相はまるでミーティングイベントでも開催しているかのようだ。
景色もよく、駐車場のある上からは管理された湖畔庭園と宮ヶ瀬湖を展望できる。そこにバイクを添えた写真も撮れるので、道志みちではなくココをメインにツーリングをするライダーも多いだろう。
関東屈指のツーリングスポット「道志みち(国道413号)」

■営業時間:- ■定休日:- ■駐車場:-
道志みちは、アクセスに優れた関東屈指のワインディングスポットだ。
山梨県富士吉田市から神奈川県相模原市緑区に至る一般国道「国道413号」の相模原市-山中湖平野の交差点までの区間となっており、主要都県から山中湖までのツーリングを楽しめる山道となっている。
道は基本なだらかなワインディングの中、稀に旧カーブがあり、小排気量から大排気、郵便配達のバイクまで楽しめる。走りながら生い茂る木々やのどかな川を眺められるのも特徴だ。
平日は交通量も少なく走行する車も良心的で爽快に走ることが可能、休日はたくさんのバイクが走るため「ヤエー」と呼ばれるライダー同士がすれ違う時に行うハンドサインがよく見られライダー同士の一体感を味わえる。
まさに最高のツーリングスポットと言えるだろう。
道志みちツーリングの休憩所「道の駅 どうし」

■営業時間:9時00分~18時00分 ■定休日:年末年始 ■駐車場:あり(無料)
道の駅 どうしは、道志みちツーリングの休憩や集会場所として選ばれる道の駅だ。
ちょうど道志みちの中間付近に位置するため基点にし易く、ここでUターンをして帰るライダーも多い。
広いバイク用無料駐車スペースが用意されているため道志みちに通うライダーの集会所ともされており、少し休憩しているだけで普段見ないような珍しいバイクを見ることもできる。

売店やレストランも同設されているため、そこで名物の山菜そばや休憩にピッタリなソフトクリームを食べることもできる。すぐ横には道志川も流れており河原まで降りることもできるため、ソフトクリームを食べながら自然を観光することもできるだろう。
また、ここでは国道ステッカー「国道413号」の販売も行っている。国道413号は道志みちの正式名称のため、「道志みちを走った!」と言う記念にピッタリな代物だ。
山中湖の絶景、逆さ富士の「長池親水公園」

■営業時間:- ■定休日:- ■駐車場:あり(無料)
長池親水公園は、山中湖湖岸に位置する駐車場含む公園だ。
山中湖すぐ真横にありコンクリートでできた駐車場となっているため、安心して駐車し、山中湖と富士山を交えた写真を写すことも可能だ。

天候に恵まれれば眼前に壮大な富士山を眺めることが出来るのはもちろん、静かな湖面に反射した逆さ富士を拝むこともできる。時間帯によっては、紅逆さ富士を視界に収めることも叶うだろう。
疲れた体の憩いの場「山中湖温泉 紅富士の湯」

■営業時間:11時00分~20時00分 ■定休日:- ■駐車場:あり(無料)
※写真は紅富士の湯公式ホームページよりお借りしております
山中湖温泉 紅富士の湯は、すべての浴槽から雄大な富士山を一望できる天然温泉だ。
泉質は世界的にも極めてめずらしいアルカリ性単純温泉となっており、「美人の湯」と称される肌の汚れや古い角質を取り除くなどの効果を持つ良質の温泉だ。
露天風呂として檜の湯・石の湯の二種類の温泉、室内大浴場として全身浴・寝湯・ジェットバス・気泡湯など富士山を一望できる多種多様な温泉があり、ドライサウナとミストサウナの二種類のサウナも用意されている。
また、施設内食堂には限定1日20食の絶品ハンバーグやかぼちゃほうとう、山梨の有名な信玄餅を使用した信玄ソフトも食べることができ、ツーリングで疲れた身体に栄養を補給することも可能となっている。
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気分で選べる定番の大人気スポット、道志みち
バイクに乗っていると、自身の好む定番のツーリングスポットというものが出来上がる。私にとって、その一つが道志道だ。
ライダーによって好みの道、好みのライディングスタイル等分かれると思うが、私が特に大切にしているのは3つある。
一つ目は、「走り」だ。バイクの醍醐味である走行面は欠かせず、爽快に走れるワインディングはまさに私の大好物だ。ここ道志みちは葛折の急なワインディングが少なく、大型バイクでも快適な速度域でカーブに突入することができる。よく混雑すると言われがちな道だが、平日は交通量も少なく颯爽と駆け抜けることが叶うのだ。
二つ目は、「自然の景色」だ。元々大自然の景色を好み旅行を好み、それを気軽に行うために自動二輪免許を取得した身。山間の静けさ、川のせせらぎ、高台からの見晴らし等、大自然を体感できるスポットを大切にしたい。その点道志みちは山間を駆ける道のため木々や川の自然を体感することができ、山中湖側では富士山はもちろん山中湖パノラマ台からは富士山含めた大展望を眺めることもできるのだ。山中湖湖畔でアウトドアチェアを広げれば、時を忘れ静謐な湖を眺める至高の時間も味わえるだろう。
三つ目は、「温泉」だ。これは個人的好みの問題だが、温泉は欠かせない。バイクに乗っていれば、昔負った事故の影響が身体に残っている方も多いだろう。私もそれで、1ヶ月に一度は温泉で肩をほぐさないと痛むことが多い。それ以前から温泉好きということもあるが、その理由も相まって毎回ではないがツーリング先のスポットに温泉の選択肢は高頻度で入るのだ。大自然に包まれた温泉で日々の疲労を癒すという面でも、何者にも変え難いものである。
その時の気分により何を重視するかでツーリング先は変わるが、私はこれら3点を重視しツーリングをすることが多い。そして、道志みちはこれら全てを兼ね備えたツーリングスポットなのだ。
走りを楽しみ絶景の中自然に黄昏る、時に気分で温泉や食を堪能する。その時々の気分でバイクにもってこいなスポットを選んでツーリングできる道志みち、この記事をご覧なられているあなたの定番ツーリングスポットにもいかがだろうか。
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